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シミ予防や美肌効果があると言われているローゼルティーの作り方をご紹介します。
ローゼルティーとは?
ローゼルというと聞き慣れないかもしれませんが、ハイビスカスの仲間で、いわゆる「ハイビスカス・ティー」との原料となる植物です。
アオイ科の植物で身は赤く酸味があるのが特徴です。
ローゼルを蒸らしてお茶にしたものが、ローゼルティーです。
ローゼルには、生ローゼルと乾燥ローゼルがあります。
生ローゼルは秋ごろに収穫されるので、店頭や産直市場を探してみるのがおすすめです。
なお、収穫されたローゼルはあまり日持ちがしないため、できるだけみずみずしく、黒く萎れていないものを選ぶようにしましょう。
また、ローゼルは栽培が比較的簡単なので、家庭菜園などで挑戦してみてもいいと思います。
生ローゼルは実の状態で売られていますが、実の中身は必要ないため、そのままでは使えません。
中の緑色の実を取り外して、周りを包んでいる、赤いガクとホウだけを使いましょう。
市販で売られている芯抜きを利用したり、ローゼルの下部分を少し切り落として箸で実を押し出すと、簡単にガクとホウだけにすることが出来ます。
こうして取り外されたガクとホウを生ローゼル(フレッシュローゼル)と言い、生ローゼルを天日で乾燥させると、乾燥ローゼルになります。
乾燥ローゼルは乾燥剤と密閉容器に入れれば長期保存が可能ですし、季節を問わず購入できます。
生ローゼルが手に入らなかったり、生ローゼルの加工が面倒な方は、乾燥ローゼルを使ってください。
ローゼルティーを飲むことで期待される効果
食べる部分は実ではなく、実を包んでいるガクやホウの部分で、ビタミンCやクエン酸がとても豊富です。
ビタミンCはシミ予防、肌ツヤアップに効果が期待できる成分ですし、クエン酸は疲労を回復する効果があります。
また、不要な成分を体外に排出する利尿作用が高いので、デトックスの効果も期待できるなど、アンチエイジングには最適な飲み物だと思います。
ローゼルティーの作り方
ローゼルティーの作り方はとても簡単です。
生ローゼルであっても、乾燥ローゼルであっても、ティーポットに1人あたり3個分ほどのローゼルと熱湯を入れて蒸らせば完成です。
蒸らし時間は生の場合は5分ほど、乾燥の場合は7分ほど。
ポイント
- あらかじめティーポットやカップを温めておくと、より味わい深く香り高くなります。
- やや酸味が強いので、お好みに合わせてはちみつや砂糖、ジャムなどを入れると飲みやすくなります。
紅茶葉に合わせたり、その他のハーブ類(ペパーミントやレモングラスなど)と合わせても美味しいですよ。
赤ピンクの色が美しいハーブティーで、見た目にも癒やし効果を感じることが出来ます。
家庭での評判
飲み始めてから、肌艶が良くなったと思っています。
また、私の場合は利尿作用が効いたのか、むくみにくくなりました。
作るのがとても簡単なので、朝の寝覚めやリラックスタイムにサッと作れて飲めるのが手軽で嬉しいです。
記事提供者
ニックネーム:こいち 30代女性