土曜夜10時に日テレ系で放送されているドラマ「サバイバル・ウェディング」ですが、恋愛においてタメになる内容ばかりで毎週見ています。
あらすじ
あらすじとしては主人公の黒木さやか(波留)が寿退社直後に婚約者の石橋和也(風間俊介)の浮気が発覚し、
婚約破棄されてしまうというなんとも悲しいストーリー。
再就職先として、雑誌のアシスタントとして復職。雑誌の編集長である宇佐美博人(伊勢谷友介)は「半年以内に結婚できなかったらクビ」
という理不尽極まりない条件を突きつけます。
しかも雑誌の企画として取り上げるというもの。婚約破棄されたショックの中、日々奮闘する姿が描かれています。
連絡をスルーし、価値を上げる
宇佐美はブランドの価値を恋愛の価値に置き換え、黒木に指示していきます。
その中で自分の印象に残った内容を書いていきます。
まず宇佐美は黒木に元カレである石橋からの連絡をとことんスルーしろ!と指示を出しました。
この指示に対しては、ものすごく共感できました。
気になる人から今までは連絡が来ていたのに急に連絡が途絶え、不安な気持ちになったことはありませんか?
相手を不安にさせ、感情を揺さぶることが恋愛には重要になります。
連絡したらすぐ返信がくると無意識に相手を低く見てしまいますし、いつでも返信できる暇な人だと判断され、
人としての価値を下げてしまいます。
今は石橋にとって、黒木の価値はかなり低いものと思われます。
人気があるように見せる
指示のおかげか石橋から会おうと連絡があり、宇佐美は次の手を繰り出す。
会うのは30分で切り上げ、他の男との予定があることを匂わせるというものです。
これもものすごく効果的ですね。色んな人から人気あるの異性はモテます。
たまに人の彼氏、彼女を取ったなんて話もありますが、人気のあるものは価値が高いからです。
例えば、ディズニーランドなんかでもそうです。
ディズニーランドはアトラクションに乗る際に待ち時間があります。1時間や2時間待つことはザラにあります。
これは長い待ち時間をかけてアトラクションに乗れることに価値があるということです。
長い待ち時間がある=人気があるということですから。
もし、待ち時間0で乗れたとしたら価値が下がり、入場者するは激減するでしょう。
また、ディズニーランドから近くに住んでいる人と田舎の遠方に住んでいる人では、田舎の遠方に住んでいる人の
方が行きにくいですから、ディズニーランドに行ける価値が高まる傾向にあります。
見事石橋の気を引くことに成功!次は自分を安売りしないことを黒木に指示するが、石橋に体を許してしまう。
せっかく上昇してきた価値をまた下げてしまうことになりました。
宇佐美の言葉で「目の前の利益にとらわれて大切なものを安売りしてしまったら価値を下げることになる」という言葉が
印象的でした。まさにその通りの行動を黒木はとってしまいましたね。
今後どのような展開になっていくか楽しみです。
皆さんもタメになると思いますので、ぜひ見てはいかがでしょうか。