本日のテーマは「自分の責任で行動できてますか?」です。
自分の行動を振り返ってみると、自分の責任のみで行動できていることが少ないと感じました。
私の職場にはすごく頼りになり、頭のキレる上司がいて、困ったときには的確なアドバイスをくれます。
色んな人がその上司に相談を持ち掛けます。
他の人が相談している内容を聞くと、
「この問題ってどうしたらいいですかね?」
考えることを上司に押し付けている内容でした。
これって自分で考えることを放棄していますよね。
例えこの相談で仕事が進んだとしても、それは上司が考えた仕事になるわけです。
それでは自己の成長はないと思いました。(正直自分も過去似たような相談をしたことがあります。。。)
「報告」「連絡」「相談」の意味を履き違えていませんか?
一般的には上司に「報告」「連絡」「相談」をしっかりしましょう!とよく言われます。
このことについてジレンマが生まれているのではないでしょうか。
ジレンマと言いますか意味を履き違えている人が周りには多いです。
特にこの「相談」について、何か問題が発生した時に上司判断を仰ぐことがあろうかと思いますが、そこに自分の意見がなければなりません。
上司の指示をただ聞くだけの人が多い気がします。
それでは上司依存が起こり、考えることを放棄してしまう気がします。
「相談」=上司と自分の考えを一致させることが真の目的だと思いますので、自分の意見を持たなかったらそれは相談ではないと私は思います。
ある程度経験を積めば、自分の責任で行動してもよい
ある程度経験や役職が上がってくれば、自分の責任で行動する機会を増やしていいのではないかと思います。
役職が上がるということは、それなりに責任が与えられるということです。
例えば私の会社で言えば、主任は自分の判断で社外にメールを出すことができます。
会社から「自分で行動していいよ!」という許可が与えられるということです。
だからもっともっと自分責任の行動をしたいものです。
自分の責任で行動すると自己成長できる
自分の責任で行動すると、全て自分の判断となりますので、自分の考えが試されます。
「こんなんじゃダメだ」とか厳しい意見が自分に返ってくるかもしれません。
その時に責任転嫁する人はいません。
つまり言い訳する逃げ道をなくせるんですよね!
そうやって厳しい意見で揉まれた自分の考えは、血となり肉となって自己成長できると私は信じています。
私は今係長というポジションで、行動の幅は割と広いので、もっともっと自分の判断で行動したいと思っています。