今日のテーマは「行動してみたら意外と大したことはない」です。
やった方がいいと思うけど、めんどくさかったり怖かったりして行動できないことありませんか?
私は結構あります。
でも最近とある行動をしてみて、それは自分が作り出した幻想ではないかと思いました。
先日ある上司にどうしてもお願いしたいことがありました。
上司はとても厳しい方で、新入社員のときによく怒られていた記憶がずっと残っていました。
ものすごく理屈っぽい方で、正確な言葉や表現を一つとっても、意味合いが少し違うと10分くらいの説教モードに入ることが度々ありました。
ぶっちゃけ「意味は通じるじゃん!」と内心思いながら聞いていました。
お願いしようか悩んでいましたが、なんとか進めたいと思う気持ちから声をかけてみました。
すると、2つ返事で自分の依頼を引き受けてくれたのです。
依頼する中で不備もありましたが、ちゃんと整理して教えてくれたのはすごく意外でした。
自分の中で勝手にネガティブなことをイメージしていた
悩んでいるとどんどん悪い方、悪い方に考えてしまい、行動できなくなってきます。
行動したら大したことないのに、
- 失敗したらどうしよう
- また怒られるんじゃないか?
など、過去の記憶から悪い方の思考を増幅させてしまっていたのです。
だから時間が経つにつれ、行動の足取りが重くなってきます。
そうならないためにも即行動する瞬発力が必要なんです。
別に失敗しても恥をかいてもいいじゃん!と思えるか
即行動!といっても怖いものは怖いですよね。
なぜ怖いと思うかは「他人からよく見られたい」とか「波風を立てたくない」とか平和主義があるからですよね。
でもその選択肢は現状からなにも起こりませんし、自己の成長度は低いと思います。
だから開き直って失敗してもいいじゃん!恥をかいてもいいじゃん!と思えるかどうかで行動できる範囲が変わってきます。
恥をかいて経験した失敗は、次同じ失敗をしないように必ず覚えてますよね?
成長する人はその「恥をかいた失敗」をたくさんしている人だと思います。
思ったことをどれだけできるか?=実行力
頭に浮かんだことをどれだけ実践できていますか?
実践する割合が高くなるほど、主体的に自分の人生を生きていることに繋がると私は思います。
行動してみると、心配していた8割以上のことは起こらないことがほとんどです。
だったらまず小さく些細なことからでも行動してみる!
その積み重ねが自分の人生を実りあるものにできるのではないでしょうか。
本日の学び
- 考える時間を減らして即行動でネガティブイメージを減らす
- 恥をかく勇気を持つ
私を勇気づけてくれた一冊はこちら!
著者の千田さんが大学生のときに不整脈で死を意識した経験から、人生は「かけがえのない時間の連続」であることに気付いたと綴っています。
そのフレーズすごく共感しました。
近年平均寿命が80歳近くまで延びていることから、一見時間はまだあるように思えますが、アグレッシブに行動できる年齢は40歳くらいまででしょう。
そう考えると、いまやれるべきことをやる!という意識が沸々と湧いてきます。
行動できなくて悩んでいる方にはオススメの一冊です。